イタリアのDallaraは1972年、Ferrari、Maserati、Lamborghiniという名立たるスーパーカーメーカーを経て、1960年代後半からF1やF2といったフォーミュラカーのデザインに関わってきたジャン・パオロ・ダラーラ氏によって設立されたレーシングカーメーカーです。1980年にDallara初のF3クラスの車両が発表されると、たちまち頭角を現わし、同年のイタリアF3選手権でデビューイヤーながらタイトルを獲得しました。その後、イタリア、フランス、イギリスなどのヨーロッパのF3界をDallaraの車両は席巻、全日本F3選手権においては1980年代後半から徐々にDallaraの車両が採用され始め、2007年以降、事実上Dallaraのワンメイクとなっています。現在では全世界にあるあらゆるジャンルのフォーミュラレースにおいて採用車両のほとんどがDallara社製となっています。
私達、株式会社ルマンは、1998年1月にDallara Automobiliの日本販売代理店権を獲得。現在、日本のF3参戦チーム全てにシャーシ、パーツの供給を行っています。また、2014年より全日本選手権スーパーフォーミュラーシリーズにおいてもDallara社製のSF14という車両が採用され、スーパーフォーミュラーシリーズよりシャーシ、パーツの供給の業務委託を受け、担当しております。
もちろん、旧型モデル、パーツも対応しておりますのでなんなりとご相談ください。